さっき、ニュースを見ていたら、
『怖い野山のダニ…宮崎市の70代女性が「日本紅斑熱」で死亡(読売新聞) 』
という文字が目に飛び込んできた。
日本紅斑熱??
聞いたこともないわ。
そこで調べました。 → 日本紅斑熱の説明
知りませんでした。
届出制の感染症に指定されましたので、かなりの数の患者が出ていることがわかります。
(わからずに死亡したりしている例もかなりあるだろうということです。)
日本紅斑熱患者の届出数
→(’99~’01)
→(平成11年4月~平成18年12月)
多い順に、
高知県、鹿児島県、島根県、
それに続き、宮崎県、愛媛県、徳島県、兵庫県、
さらに、千葉県、和歌山県と続きます。
(ぷーままの把握している読者の皆さんの住まいを太字にしました)
神奈川県も、過去、出たことがあります。
紅斑熱のリケッチアは、マダニが媒介するそうです。
日本人は、昔から、ツツガムシ病と言う病気に苦しめられていました。
これも、ツツガムシというダニが媒介するリケッチアによるものです。
新潟県の信濃川河口の低湿地帯などが多発地帯として知られていましたが(古典的ツツガムシ病)、これも日本中で発生していて、
「つつがなく」という日本語が生まれるもとになりました。
「つつがなく」という言葉は、ツツガムシ病にかかることもなく健康で、という意味なのです。
(今、ウィキペディアを見たら、みんなそう信じているがちがうと書いてありました・・・汗。
もともと「恙」(つつが)は、病気や災難のことをさすのだそうです。)
紅斑熱の特徴は、ダニに刺されたあと、2~8日後に高熱、そして、手足から米粒大~小豆粒大の紅斑が出ることだそうです。→ 紅斑の写真が載っています
今回、驚いたのは、患者の家の犬が急死して、検査したら犬も感染していたという話です。
他の患者の飼い犬4頭と猟犬1頭の5頭を検査(血液検査でしょう)したところ、2頭陽性、1頭擬陽性だったそうです。
人より、ワンコのほうが感染の可能性高いですよね。
紅斑熱とわからずに亡くなるワンコもいるのではないでしょうか。
ダニは、草の葉の先っぽや、石の上にじっととまって、動物が通るのを待っています。
地面に座り込んだりすると近所から集まってきてしまいます。
私たちのように、靴をはいたり靴下を履いたりしていませんから、ワンコがダニに喰われる機会は、私たちより格段に多いことは想像に難くありません。
今、お勉強しましたが、
ツツガムシ病は、病原菌を持ったツツガムシ(アカツツガムシ、タテツツガムシ、フトゲツツガムシ)(それぞれ、0.1~3%が有毒ダニ・・菌を持ったダニ・・だそうです)の、卵から孵った幼虫が、生涯に一度だけ動物について、その組織液を摂取するのだそうです。
菌はダニからダニへ経卵感染によって受け継がれ、菌をもたないダニ(無毒ダニ)が感染動物に吸着しても菌は獲得できず、有毒ダニにならないそうです。
ところが、紅斑熱はちょっと違います。
紅斑熱を媒介するダニは、キチマダニ、フタトゲチマダニ、ヤマトマダニなどのマダニで、とてもヒトへの嗜好性が強く、また、マダニは幼虫、若虫、成虫のいずれも哺乳動物を刺咬し、吸血するため、菌は経卵感染するだけでなく、保菌あるいは感染動物→ダニ→ヒトの感染もありうるのです。
今まで、虫除けスプレーは、なめちゃう可能性もあるので、使いませんでしたが、
ん~~、これから、ダニの入るところに行くときは、考えなきゃ、と思ったぷーままです。
(フロントラインはダニがずっと付いてしまうのを防ぎますが、刺されるのを防ぐことは出来ません。ご注意!)
うちの会社の東北支社の同じ趣味(蝶採集)の後輩が、山でツツガムシ病にやられました。
う~ん、他人事じゃないな。
と言ってこういうの怖がってたら蝶の採集なんてできないですからね。
薮でも森でも湿地でもどこでも入っちゃいますから。(進入禁止の所は入りませんよ。勿論。)
クモマツマキさん、ツツガムシ病は春と秋、紅斑熱は夏が危ないそうです。
高熱と紅斑、覚えておいたほうがいいですね。
私も、山の中に入ることが多いので、やっぱり虫除けでしょうか。
最近は、山ビルの被害も増えているのですって??山ビル媒介の病気はないでしょうね。
こういう病気に負けない為にも、
万が一やられても早く回復する為にも
強い肉体をつくらなくっちゃ!!
ってこんなアタシが言っても迫力も、説得力もないけど、、、
しかもぐうたらだけど。。。
今は冬だから良いけど、暖かくなってくると出て来ますねえ、ダニ。蚊も病気を媒介するので怖いです。
この前の旅行で虫除け入りの日焼け止めを顔に塗っていたら、肌が荒れてしまいました。
demi_zoさん、和歌山も入っていますよ。
4月から10月は紅斑熱が、5月と11月はツツガムシ病が危険です。
ダニには気をつけましょうね。
rooさん、オーストラリアにも、クインズランドダニチフスという、紅斑熱の仲間があるそうですよ。
世界各地、いろんな病気があります。
怖いですね。
(私、寄生虫やってましたから、本当にいろんなのを知っておどろきました。)