「まあ、金剛石よ」
「あれが金剛石?」
「見たまえ、金剛石」
「あら、まあ金剛石 ??」
「すばらしい金剛石」
これ、キーホルダーです。
流行っているのだそうです。
あんまり綺麗なので、ショルダーバッグに飾りにつけています。
フラッシュをたくと、あまり綺麗に写らないのですが、すっごくピカピカして
笑っちゃうくらいよく光っています。
黒犬さん達の指にはめていたら、金色夜叉を思い出してしまいました。
外国の有名な小説家が、これを読んで、とてもうらやましがったという話も思い出しました。
日本語は、男言葉、女言葉など、色々細かく分かれているので、せりふだけで、
どんな人が話したか分かる・・という話です。
誰が書いた、どんな本だかも忘れていましたが、さっきGoogleで検索したら、
探していたそのお話を見つけました。
以前読んだのと同じ人が書いたのではないようですが、内容はどんぴしゃりです。
→そんな話し方、おやめなさいな2
ちょっと一部を、コピーしますね。
貫一お宮の、
「来年の今月今夜のこの月も、僕の涙で曇らせてみせよう」
で有名な、尾崎紅葉の 『金色夜叉』 という小説がある。
その冒頭の部分で、富豪・富山唯継がカルタ会に出席したとき、彼の指に燦然と輝く
ダイヤモンドを見て、一座の人々がどよめく場面が、次のように表現されている。
「金剛石(ダイアモンド)!」
「うむ、金剛石だ」
「金剛石 ??」
「なるほど金剛石!」
「まあ、金剛石よ」
「あれが金剛石?」
「見たまえ、金剛石」
「あら、まあ金剛石 ??」
「すばらしい金剛石」
私たちは、この中のどれが男でどれが女のセリフかということが、読んだだけで大体
分かる。
言っている人の年恰好まで想像できる。少なくとも、
「まあ、金剛石よ」
「あら、まあ金剛石??」
は女性だろうな、と想像できるのは、このセリフが女言葉で書かれているからだ。
このように、言葉の言い回しだけで性別や年齢、時には職業までもが表現できてしまうの
が、日本語の特徴の一つなのである。
「金剛石でござるか!」 だったら武士。
「金剛石でおじゃるか!」 だったら公家。
「金剛石でありますか!」 だったら兵隊。
「おっちゃん、ごっつええ金剛石なやあ。ナンボしやはったんや?」 だったら関西芸人etc.
英語やドイツ語、フランス語だと、とてもこうはいかない。
何しろ、男女は同じ言葉をしゃべっているのだから、みんな同じセリフになってしまうので
ある。
中学や高校で英語を習っているとき、英語には何だか知らないけど、人物のセリフの後
に、やたらと「he said.」 だの 「she said.」 という但し書きがついていることが気になった人も
多いと思う。
あれは、いちいちそう断っておかないと、セリフばかりが長く続く場面になると、
しまいに誰がしゃべっているのか分からなくなってしまうからだ。
近年、日本の文学作品を外国語に翻訳して、海外に紹介することが盛んになっているが、
『金色夜叉』 を翻訳する人は、上の場面で困り果ててしまうのではないだろうか。
「Oh,ダイアモンド!」
と紳士が言った。
「Oh,ダイアモンド!」
と淑女が言った。
「Oh,ダイアモンド!」
と給仕が言った。
「Oh,ダイアモンド!」
と野良犬が言った。
とでも表現するしかないのだろうか。全く、ご苦労がしのばれる。
『金色夜叉』 は文庫でも発行されているので、機会があったら、ぜひ本屋で確認してみて
いただきたい。
ぴかぴか綺麗なので、3WANsと写真を撮ってみたのですが、
ノエルとダイヤモンド、何だか笑えますね。
似合わないの・・・ぜんぜん。
本人も分かっているような顔ね。
すばらしい!
こういうブログのスタイルもあるんですね〜
私 オチャラケブログ以外書けないので尊敬しました
やっぱりぷーままさん頭が良いですね!!
なんだか 久しぶりに授業を受けている気持ちになりました(ちょっと嬉しいです)
『金色夜叉』に興味が湧きました!
Posted by: very very at 2006年01月08日 00:38そういわれるとフランス語も、男言葉、女言葉の区別はあまりありませんね。文字から言葉に入っていかないのでで、気にした事がありませんでした。方言とかアクセントは違うんですけど、文章では表ににくいですからね。
Posted by: O&クロ at 2006年01月08日 07:55very veryさん、いつもほめてくれてありがとう。ぷーまま、あんまりほめると、図に乗るタイプですから・・・
冗談はさておき、凄いキーホルダーでしょ?
Oさん、ヨーロッパの言葉には無いみたいですよ。
タイ語では、最後に「カー」を付けると女性言葉だときいたことがありますが・・・
こんにちわを「ソワディーカー」というときの、「カー」のことだろうか・・
アジアの言葉には、男女分かれている物が幾つかあるのかもしれませんね。
(いま、Googleで検索したら出ていました。
http://homepage2.nifty.com/SALARIMNAAM/taigo%20lesson.htm )
最近、感心するんですが、Googleの検索は凄いです。いま、わたしは、『タイ語の「カー」』で検索したのですよ。
そう・・・ 年齢を重ねるごとに 言葉遣い等は 変わってきました・・・。ビジネスの時に話す言葉 ちょっとプライヴェートで仲良くなった目上の方 なるべく同じように話していますが 日本語って 難しいです・・・。(って 日本語しか話せないけれど) 相手に不快感を与えないように 喋る時は 気を付けなくっちゃ と 改めて思った 本日のブログでした。
だけど wan&キラキラのダイア可愛い~! うちの wanだったら ダイアに気を取られて大人しくポーズを取ってくれないかと思います。
Posted by: ひろみ at 2006年01月08日 12:24ひろみさん、黒犬さん達は、本当にダイヤの指輪をしているみたいでしょ?
COCOは、ティアラみたい・・・
ぷーママさん、ノエル君、ダイヤを咥えるの図は、まるで、ゴッドファーザーに出てきそうです。
ある意味、素敵です。
金色夜叉といえば、ウチは時々『熱海の海岸散歩する~、寛一お宮の~』っていう歌が頭をよぎって、つぶやいたりするのですが、誰も、知らないのです...、知ってます?。
Posted by: kazu at 2006年01月08日 17:59いや~ん、天才!
小道具がひとつあるだけでこんなに笑わせてもらっちゃって^^
ありがとうありがとう!
Posted by: ビンママ at 2006年01月08日 23:40私も 持っていました。。凄く 気に入っていたんだけど めっきがはげ ガラスが 欠けて 見るも 哀れになり、、、、それにしても ワンコに こんなに 似合うなんて。。。プリティ^^
Posted by: 美月 at 2006年01月09日 12:08kazuさん、残念ながら、歌は知りません。
ネットで検索してみたら?
私は、ドーベルのこの、情けない顔が大好きです。(かわいいんだもの)
ビンママさん、犬達はとても迷惑そうでしたが、おかしいよね!
あの足に、あんなに似合うとは思いませんでした!
mizukiさん、えっ、はげちゃうんだ。
そうか、じゃあ、やっぱり、カバンの中に下げておこう!
COCOが似合うでしょ?